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2026年03月09日 月曜日 入試問題を解いてみました     ( 啓新ブログ )

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

3月4・5日に、公立高校の一般選抜が行われました。
受検生の皆さん、お疲れ様でした!

今回は、入試問題(数学・理科・社会)を解いた感想を思いつくままに書いてみました。

<数学>
・昨年同様、大問が5題。どの学年からもまんべんなく出題。
・以前は得点源だった『作図』が更に難化。(今回は「円周角の定理の逆」に気付けたかどうか?)
・新潟県の『関数』と言えば、『動点』『水量変化』『速さ』・・・に関する問題だったのが、『(1次関数の)グラフ』に関する問題になった。(しかも、皆さんが苦手とする『文字座標』を使った問題)
・昨年に続き、会話文形式の問題が出題。(ただし、昨年ほど難しくない)
・[4]の『文字式の利用』の問題で、式を作って計算して答えを出すのではなく、適切な数字を当てはめて、最大値や最小値等を求める問題が出題。(イメージ力、柔軟性が必要)
・昨年のような『関数+空間図形』の超難しい融合問題が出題されなかった。
・昨年に続き、規則性の問題が出題されなかった。

難しい問題もありましたが、教科書の例題レベルの問題もありましたし、「累積相対度数」のような用語の意味が分からなければ解けない問題もあり、様々な難易度の良問ばかりだったかと思います。
一昔前のように、正答率が1%を切るような、せっかく勉強しても解けない超難問は出題されず、がんばればがんばった分だけ得点に反映される問題ばかりだったかと思います。
勉強量の差が得点の差になったかと思います。


<理科>
・例年通り、大問が8問。
・学年別にみますと、
 中1分野・・・大問[1](植物)、[6](物質)、[7](地層)
 中2分野・・・大問[2](化学変化)、[5](ヒトのからだ)、[8](電流)
 中3分野・・・大問[3](天体)、[4](浮力)
・「あてはまるものをすべて選びなさい」という問題が2題出題。
・計算問題が全体的に難しかった。特に[2](3)のマグネシウムの質量を求める問題は超難問。
・記述問題は2題しか出題されてなかったが、「マグネシウムの性質」や「細胞呼吸のしくみ」が理解できていないと解けない難問だった。
・[7]の『地層』の問題は全体的に難しかった。特に(4)は地点Dの情報が少なかったので難問だったかと思う。(私だけかもしれませんが・・・)
・[8]の『電流』の問題は計算問題ばかりで、ただでさえ難しいのに、(1)を間違えると全滅してしまう恐ろしい問題だった。

理科の正答率は、計算問題の難易度で決まってしまいます。
今回は計算問題がかなり難しかったので、平均点は下がるかと思います。
計算問題が苦手な中1・2年生は、今から対策を!


<社会>
・例年通り、大問が6問。
・分野別にみますと、
 地理分野・・・大問1(世界地理)、2(日本地理)
 歴史分野・・・大問3(江戸時代前半までの歴史)、4(江戸時代後半からの歴史)
 公民分野・・・大問5(公民全般)、6(現代の社会問題)
・計算問題が2題(縮尺、割合)出題されたが、どちらも頻出問題。
・記述問題が6題出題されたが、こちらも、頻出問題ばかり。
・【原因】→【できごと】→【結果】を問う問題が復活。
・資料の読み取り問題が減った。

どの分野も比較的解き易い問題ばかりだったかと思います。
教科書を熟読して基礎基本知識を習得し、ひたすら問題演習を繰り返すことが大事です。
また、[6]のような現在の社会問題に関する問題は、問題集だけでは対応できませんので、新聞やニュースを日頃から観て考えることが大事です。


受検生の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。
さて今度は、現中学2年生の番です。
来年度は入試の仕組みが大きく変わりますが、基礎基本を問われることは変わらないと思います。
新研究等を利用して、まずは基礎基本をしっかり身に付けましょう!!

代表 大谷 繁樹

担 当

小学生 中学生 

教 科

算数・数学 ・理科

自己紹介

新潟市出身。上越市内大手進学塾で16年間勤務し、集団指導、個別対応自立型学習指導で多くの子どもたちを指導してきました。今まで学んできたことを地元新潟市の子どもたちの成長のために活かしていきたいと思い、今年独立して「啓新セミナー」を開校することいたしました。講師をしていると、子どもたちからよく「方程式なんか将来何の役に立つの?」とか「因数分解なんてできなくても大丈夫!」と言われることが多くあります。確かに、将来学校の先生や私のような塾の講師にならない限り、方程式や因数分解を直接使うことはないと思います。しかし、算数や数学に限ったことではないのですが、勉強するということは、生きていくために必要な「問題解決能力」を鍛えることであると考えます。ああでもない、こうでもないと色々な解法パターンを使って難しい問題を解くことで「工夫する」ことを覚え、「考える」習慣が身に付きます。大人になると答えが出ない困難な問題にたくさん遭遇します。しかし、学生時代に「問題解決能力」を身に付けておけば、必ず答えにたどり着くことができるのです。将来、「自分の力で生きていける大人」になるために、子どもたちに「問題解決能力」を身に付けさせてあげたいと思います。

 

 

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