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2026年02月13日 金曜日 幅の広い国語の学習をしよう!     ( 啓新ブログ )

 金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。何度も寒波が襲来し、寒い日々でしたが、2月も中旬を迎え、一転して春の陽気ですね。まだまだ新潟の天気予報欄には雪だるまマークがちらほら出現していますが、少しずつ春に向かっていっているようです。暖かくはなったものの、小中学校だけでなく高校でもインフルエンザが猛威をふるっているようです。季節の変わり目となり、体調を崩しやすい時季でもあるので体調に気を付けてお過ごしください。

 中学の定期テストが終わり、結果が出始めています。今回は範囲が広く難度も高い教科が多かったので心配しているのですが、今のところ、中学1年生の英語で100点の生徒や、中学2年生の英語で過去最高得点の生徒も!まだまだ答案返却されているのが少数なので、全体としてはどうなるのかは分かりませんが、今のところは順調です。一つ一つの結果を踏まえ、今後の指導内容をしっかり検討していきたいと思います。

 随分と時間が経ってしまったのですが、少し時間が出来たので、やらねばと思っていた大学入試共通テストを解きました。ということで、今週はその国語について。

 国語は平均が下がり、様々な塾が「やや難化」と講評を出していました。私としては、普段指導していることもあってか、古典は例年通りかな?と思ったのですが、第3問の文章と図表、資料などを総合的に読解する問題は難しく感じました。様々な情報を集約、整理し解答を導くのは、疲れる問題だと思いました。

 昔と違い、単に文章読解が出来る力だけでなく、こうした問題にまで対応する力が求められるようになり、国語の学習の幅の広さを痛感させられる問題ですね。

 大学入試共通テストは、小学生から高校生までの12年の集大成です。特に文章を読み解く力と言うのは、高校生になっていきなり出来るわけもなく、小学生時からの研鑽がモノを言います。この第3問のような文章と資料の複合問題だと、単に文を読めるだけでなく、設問に沿って思考し、最適な資料を選び、その資料を読む力も必要です。

 今週の小学5年生の授業で、まさにその一歩と言えるような資料読解問題をしました。小学生にとって、「資料から分かること」「資料から自分が考えること」を記述するのはかなりハードルが高い問題です。特に、「資料から分かること」=事実と「資料から自分が考えること」=考えをどう記述するのか?の違いが分からないようです

 「資料から分かること」を書かせると、どの子も資料のデータを、『〇〇は〇%だった』というように、ひたすら資料に出てくる数字をだらだらと記述してしまいます。また、「資料から自分が考えること」になると、『〇〇は〇%と多かった』というように、資料の数字が全体として「多い・少ない」という言葉を数値に付け足して終わっていました。多いか少ないかは資料を見れば分かることなのですが、その「多い・少ない」という言葉を「自分の感想」として捉えているようです。事実と考えの違いが分かっていないことが多いので、一人一人の解答を添削し、何度も解きなおしをしながら授業を進めていきました。

 様々な文章、資料などから、それに対し事実を認識し、自分なりの意見を持つというのは大学入試だけでなく、社会に出ても必要なスキルとなってきます。かと言って、一朝一夕で身に着くスキルではありません。このような問題に対応する力を身に着ける学習は、小学生時に既に始まっています。小学生時から、そうした問題にあたる機会を多く持ち、問題解決に向けたトレーニングをしておくことは、大学入試でも、社会に出ても有益だと思います。子どもたちにはそうした先々のことを見据えた指導をこれからもしていかなければ、と強く思いました。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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