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2023年11月24日 金曜日 『先取』よりも大切な事     ( 啓新ブログ )

 こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。昨日の勤労感謝の日は本当に暖かい1日でしたね。11月下旬とは思えないほどの陽気でびっくりしました。まさに「小春日和」という1日でしたが、今日は一転、一気に寒さが戻り、これもまたビックリです。気温変化が激しいと、それに体を合わせていくのが本当に大変です。明日はさらに寒さが厳しく、天気予報にはついに雪だるまマークも登場!体調管理と車の運転には気を付けて過ごしたいものです。

 今週末は高校生のテスト対策&中3生の模試対策のための特別授業となっています。現在、中央高校・江南高校・新潟南高校・新潟高校と、高校生の人数は少ないものの、みんな学校がバラバラのため、学習単元も異なり、準備に追われています。高校英語は基本的に中学英語をさらに深く掘り下げてという内容ですので、高校生になって新規に学習する単元というのはそれほど多くはありません。ですが、範囲が広く、覚えなければいけない事項や単語が中学の定期テストとは比べ物にならないぐらい多いため、中学の定期テストで高得点を取っていた生徒でも、中学と同様の得点を取るのは至難の業!加えて、科目数も増えるため、英語ばかり学習していられるわけもなく、どの子も、受検勉強の方がよっぽど楽だったと言います。

 高校英語の学習において、一番のベースとなるのは、品詞と文型をどれだけ正確に理解できているか?です。高1の最初に学習する内容ではありますが、基本的な内容は中学1・2年で学習済みです。つまり、中学1・2年生の英語の学習でつまずいてしまうと、その後、高校生になっても苦労するということです。また、中学の時はそれほど英語で苦労しなかった生徒が高校では英語に苦しむことも多々あります。かく言う、私もその典型でした。

 中学英語で基礎的な内容が出来ていたはずなのに、なぜ?

 どちらもその根っこの部分は同じだと思います。やはり、品詞と文型ーこれに尽きるかと。中学の時はあまり「文型」というものを意識しなくても、それほど困りませんが、高校英語では、中学英語よりも1文が長くなり、英文構造も複雑化します。ですから、ニュアンスではなく、論理的に、1文を解析する力が求められるのです。

 中学英語では、ある程度、パターン化して覚えていくことも可能です。What is this? と聞かれたら、It's 〜と答えるというようにです。しかし、なぜ、itを使って答えるのか?itが何を指しているのか?をきちんと理解して学習している子と、そうでない子は、後々大きな学力の差が生まれます。算数や数学の学習において、「公式」頼みの学習ばかりしている子と、それぞれの数字が持つ意味を理解して学習している子との差と同様です。

 数年前から、小学5・6年生を対象とした「小学英語」のクラスを開講しました。授業の内容は中学英語と全く同じです。中学生のように定期テストが無い分、ゆっくり進むことが出来るで、徹底的に品詞の役割や文の構成を指導できます。昨今は、「小学生でも中学3年生レベル」というような『先取』が注目されることが多くありますが、私としては、「〇年先の学習をしている」ということよりも、大学入試までを見据え、英語学習における強固な土台を築くことの方が大切だと思っています。理屈が分からずにどんどん先に進むことの方が、悪影響となることが多々あるからです。何よりも大切なことは「本質を理解して進む」ことだと思います。

 テスト直前の高校生さんは、是非「基本に立ち返る」「本質は何かを考える」ということを大切にしてもらいたいと思います。やらなければいけない学習が多く大変かとは思いますが、大学入試では文系・理系問わず、英語は必須教科です。各定期テストでの学習を有効利用して、大学入試に向けた土台作りをしっかりしてもらいたいです。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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