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2021年10月08日
金曜日
「何となくの感覚」ではなく「論理」を ( 啓新ブログ )
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朝晩めっきりと涼しくなりましたが、日中は汗ばむ陽気ですね。昼夜の寒暖差が大きいと、息子はいつも鼻をグズグズ…。夜中も一晩中、鼻をすする音が聞こえるぐらいで心配な毎日です。風邪をひいたのか?と思っていたのですが、「寒暖差アレルギー」というものがあるそうですね。よくよく考えてみると、主人も気温差が激しい時季は鼻をグズグズさせることが多く、2人そろってアレルギーなのかな〜と。中々、気候変動に体をあわせていくのはしんどいものですね。皆様もどうぞお体を大切にお過ごしくださいね。
2学期制の学校では、束の間の秋休みとなりますが、中学生さんにとっては、1か月後に後期中間テストが控えています。これから部活動で秋季大会もあるようですし、うかうかしているとあっという間に定期テストとなってしまいます。
前期期末テストから後期中間テストまでは、本当に短い期間となるので、いつも以上に計画的な学習をしていかなければいけません。前期期末テストは夏休み明けの実施のため、夏期講習を利用して十分に対策をすることができたため、殆どの塾生が成績を伸ばしていましたが、同様に成績を伸ばすことが難しいのが後期中間テストです。前回良かった人も思うような成績出なかった人も仕切り直して、しっかり準備していきましょう。
現在、中学2年生の英語では「動名詞」や「文型」を学習しています。この辺りの学習をしていると、「国語力」の差による理解度の差が大きくなってきます。英会話の必要性が叫ばれる中、文法って何だか古臭〜く思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ペーパーテストにおいては文章を読んだり書いたりする力が求められるので、基本的な文法力は必ず問われます。
英文法を指導していると必ずぶつかるのが、日本語の文法力に関する問題です。小学中学年頃から、品詞・主語述語(文型)などに関する学習が始まるのですが、中学生さんを見ているとそうした基本的な国文法力が身に付いていない子が、結構多いということを感じます。
英文が単純である場合には、「何となくの感覚」でも文を作ったり読んだりすることが出来ても、中学英語の後半になり、修飾語句が多く付随して英文構造が複雑になってくると、その「何となくの感覚」では太刀打ちできず、教科書の本文を正確に訳すことすらできなくなってきます。いわんや英作文問題なんて目も当てられなくなります。
国語においての「品詞」の学習は2年生でより深く学ぶこととなりますが、ベースとなるのは小学生時での国語学習での、基本的な名詞・動詞・形容詞についてや、主語・述語・修飾語の知識がある程度備わっていることです。普段話している日本語の基本的な知識があってこそ、「不定詞の名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法」という言葉の理解につながってきます。
昨今は、そうして「文法的用語」にあまり重きを置いていないような風潮ですが、高校での英語学習では、中学で基本的な品詞・文型に関する土台が出来ていることが前提となるため、文法用語を知らない状態で進学すれば必ず行き詰ってきます。中学の学習に置いても、英文を読む時に、「この単語は前置詞だから、この部分は修飾語、この単語は名詞だからこれが主語」というように、品詞の役割をしっかり理解しておくことで正確に文章を読み書きすることが出来ます。
授業内で、宿題ワークの×直しをする際、英作文問題では必ず、「なぜこの語順にしたのか?」「なぜこの単語を使ったのか?」を確認しています。何度やっても〇にならない子は、必ずと言っていいほど、品詞や文型を意識しておらず、単純に辞書を引いたら最初にその単語が書いてあったという理由だけで言葉を連ねています。まるでオセロをしているかのように、言葉を変換する作業となっています。
中学後半の英語学習からは、格段に英文法レベルが上がってきます。「何となくの感覚」での学習では必ず頭打ちとなってきます。現在中学生の子ども達には、面倒でも、難しくても、きちんと「文法」というものに向き合い、丁寧に辞書を引き言葉そのものをきちんと理解する地道な姿勢が求められます。また、小学生の子ども達においては、様々な英語表現に触れることも良いとは思いますが、基本的な国文法力を養うことも必要だと思います。
「言語を学ぶ」ということは、「何となくの感覚」を身につけるだけではなく、きちんと文法用語を指導し、基本の論理を身につけることも必要だと思います。
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大谷 詠子 |
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担 当 |
小学生 中学生
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教 科 |
国語・英語・社会 |
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自己紹介 |
岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。
学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。
子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。
また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。
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電 話 |
025-290-7170
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