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2021年07月05日 月曜日 負荷     ( 啓新ブログ )

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週、めでたく?49歳の誕生日を迎えることができました。
49歳になって最初に思ったことは、「来年は50歳なんだ」ということ。
48と49は大差ないような気がしますが、49と50では・・・ という感じです。
あくまでも個人的な感想ですが・・・
48までは『惑いっぱなし』の人生でしたが、50までの残りの1年間は『惑わず』生きたいと思います。


現在、小学6年生が『分数のかけ算・わり算』を学習しています。
『分数のかけ算・わり算』が速く正確にできるかは『約分』にかかっています。
でも、「何で約分できるか気付かない」、「さらに約分できることに気付かない」、「13と39、33と55のような約分になるとお手上げ」、・・・というお子さんはけっこういます。

『約分』に限ったことではないのですが、何回計算練習してもなかなか計算力が付かないお子さんというのは、普段から『負荷をかけた勉強(計算)』をしていないからではないかと思います。
『負荷をかけた勉強(計算)』をしていないとうのは、例えば『約分』ならば、2か3でしか約分しないということ。
例えば 30/42 の約分。
負荷がかかっていない解き方は、まず2で割って 15/21 
次に3で割って 5/7 
と計算する方法。
反対に負荷がかかった解き方というのは、まず30と42の最大公約数を探し、その数(この場合は6)で一気に割って 5/7
と計算する方法です。
どちらの解き方でも 5/7 が出ますので正解なのですが、どちらの解き方の方が力が付くかというと、負荷がかかった解き方の方が力が付くのです。

『跳び箱』を考えてみてください。
3段が飛べるようになって、ずっと3段しか飛ばない子と、4段、5段、6段・・・とチャレンジする子とではあらゆる面で差が付きますよね。
段が上がれば、踏切の位置とか、手をつく位置などを考えなければいけませんし、高い段を練習することで、助走する時のスピード、踏切版をけるときの力、跳び箱に手をついて離すときのバランスなどが自然とUPするはずです。

『約分』もこれと同じで、がんばって負荷をかける(最大公約数を見つける)ことをしなければ、考える力も複雑な計算をする力も身に付かないのです。
それに、負荷がかからない勉強(計算)に慣れてしまっている子は、普段、暗算で計算することもしませんので、36÷2、50÷10 なども、いちいち筆算でしてしまいます。
「筆算をした方が正確なのでは?」と思われるかもしれませんが、ちょっとした計算を暗算でした方が頭の回転は速くなります。

小学校の授業は比較的ゆっくり進みますので、『計算力の差』って、あまり気にならないかもしれませんが、これが中学生、高校生になると決して埋めることができない大きさ差となってしまうのです。
速く正確な計算力のある子が5回で終わる内容を、計算力がない子が10回かかっても終わらないということがよくあります。
同じ授業時間(回数)で、計算力のない子がやっと1通りしかできないことを、計算力のある子は2〜3回できますし、さらに応用問題にもチャレンジできるのです。

計算力を付けるには、普段から『負荷をかけた勉強(計算)』をすること。
お家の方も忙しいかと思いますが、ちょっとの時間でいいですので、「もっと大きい数(最大公約数)はない?」とか「がんばって暗算でやってみよう!」などのアドバイスをしてください。
これらのことが無意識にできるようになれば必ず計算力は付きます。

代表 大谷 繁樹

担 当

小学生 中学生 

教 科

算数・数学 ・理科

自己紹介

新潟市出身。上越市内大手進学塾で16年間勤務し、集団指導、個別対応自立型学習指導で多くの子どもたちを指導してきました。今まで学んできたことを地元新潟市の子どもたちの成長のために活かしていきたいと思い、今年独立して「啓新セミナー」を開校することいたしました。講師をしていると、子どもたちからよく「方程式なんか将来何の役に立つの?」とか「因数分解なんてできなくても大丈夫!」と言われることが多くあります。確かに、将来学校の先生や私のような塾の講師にならない限り、方程式や因数分解を直接使うことはないと思います。しかし、算数や数学に限ったことではないのですが、勉強するということは、生きていくために必要な「問題解決能力」を鍛えることであると考えます。ああでもない、こうでもないと色々な解法パターンを使って難しい問題を解くことで「工夫する」ことを覚え、「考える」習慣が身に付きます。大人になると答えが出ない困難な問題にたくさん遭遇します。しかし、学生時代に「問題解決能力」を身に付けておけば、必ず答えにたどり着くことができるのです。将来、「自分の力で生きていける大人」になるために、子どもたちに「問題解決能力」を身に付けさせてあげたいと思います。

 

 

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