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2020年10月02日 金曜日 文章読解力のベース     ( 啓新ブログ )

10月がスタートしました。ここ数日は急な雨に驚くものの、日々過ごしやすく朝晩は寒いぐらいですね。昨日は『十五夜』でしたね。授業が終わり外に出るときれいな満月が見られました。お昼のうちに鳥屋野小学校の近くまで行きススキを取ってきました。

『芋名月』とも呼ばれる十五夜。我が家は里芋もススキと一緒にお供えしました。皆さんのご家庭ではお月見されましたか?この時期は天体観測にはもってこいですが、日が落ちると一気に涼しくなるので一枚羽織って、秋の夜空を楽しみたいと思います。

先週末から、高校生のテスト対策が始まりました。中学生のテスト対策とは違い、高校生はとにかく範囲が広い!!そして科目数が多い!!テスト前にやらなければいけないことが本当に多く、どの子も四苦八苦しています。

高校生の英語や古典をみていると、いかに中学での学習で細かい部分まできちんと丁寧に取り組めていたかがわかります。英語も古典も「ことば」を扱う教科だと、『品詞』の理解が必須となります。中学での英語では、それほど品詞にこだわらなくても、ある程度まで学習を進めていくことも、テストで得点することもできます。しかし、高校英語の世界となると、品詞の知識が無いと手も足も出なくなります。どれだけ説明しても、各品詞の基本的な用法が分かっていないと、理解して進めることができないのです。

また、古典ですと、中学で学習する現代文法の知識がベースとなり、古典文法の理解へとつながっていきます。現代文法の用言の活用に関する知識は絶対不可欠です。

中学の英語では『何となく』や『ニュアンスで』文章を読むことも不可能ではありません。そのため、あまり品詞を意識しなくてもそれなりに学習を進めてしまうことが可能です。中学での教科書レベルであれば『何となくこんな感じの意味』という捉え方でも大筋から外れることはそれ程ありませんが、高校の教科書ではそうはいきません。

一つの単語でも幾つもの品詞を持つ単語があり、どの品詞か?を考えて読む必要があります。「この言葉は名詞の前に来ているから形容詞、形容詞であれば〇〇という意味」というようにです。

会話が重視される風潮の中で、文法文法と言っていると古臭く堅苦しく思われがちですが、新しい大学入試制度においても、英文のリーディング、ライティングの試験がなくなるわけではありません。文章を読み・書きする力は定期テストや大学入試だけでなく、社会に出てからも必要な力です。流ちょうな英会話ができたとしても、文章が読めなければ困りものです。

こうしたことを考えると、まずは進出単語を学習する際に、読み方・意味だけでなく、何詞か?ということまで意識して覚えていくような学習が大切だと思います。一つ一つの言葉に対する正しい理解が、文章読解力のベースとなります。「主語や述語は何詞がなるのか?」英語であれば「動詞の中のどの変化形なら述語動詞となりえるのか?」そうした知識が必要です。正確に文章内容をとらえるためには、きちんとした文法力が重要です。これは中学や高校での学習だけでなく小学生の学習でも同様です。

『ことばの知識』は学校での学習やテストのためではなく、子どもたちがこの先出会う多くの文章を読み解くために必要な「武器」とも言えると思います。そしてそれは、『何となくこんな感じ』というような中途半端な学習では手に入らないものです。読解力のベースは『ことばの知識』にあり!と言っても過言ではありません。このことを小学生・中学生時には、意識して学習してもらいたいと思います。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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