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2018年10月19日 金曜日 言葉の役割分担を考える     ( 啓新ブログ )

昨日、今日と気持ちの良い秋晴れが広がっていますね。最近は日の入りも早くなり、季節が日一日と進んで行くことを実感する毎日です。朝晩はぐっと寒くなり、我が家ではエアコンが始動しはじめました!!皆さんのお宅ではいかがですか??昼夜の寒暖差が一層激しくなってきているので、お体大切にお過ごしくださいね。

10月も中旬を過ぎ、各中学校の定期テストまで1ヶ月をきりました。後期に入り、英語は各学年の“ヤマ場”とも言える単元の学習となっています。11月のテスト、そして2月の学年末と、ここからの定期テストは範囲の単元内容がぐっと深くなってきますので、今まで以上に丁寧な学習をしていないと、得点しにくくなります。

特に、中学1年生は「人称代名詞」「3人称単数現在形の文」「疑問詞」と内容は盛りだくさんです。ここにきて、今まで順調に学習をすすめてきていた子の手も止まりがちになってきました。

「人称代名詞」の学習では、『I my me mine…』と人称代名詞の表を呪文のように唱えて覚える―これが第一段階となってきます。しかし、この表を【スラスラ言える=人称代名詞が理解できている】では、ありません。主格とは何か?どう使うのか?というように一つ一つの「格」の意味と用法おさえ、その上で問題演習をしていく必要があります。

また、人称代名詞の表を覚えるときには、横並びで覚えるだけでなく、縦並び・・・つまり、主格=I you he she it we you they・・・というようにそれぞれの「格」毎に言えるように覚えることも必要です。

人称代名詞、疑問詞、どちらにおいても日本語の主語・述語がきちんと理解できていない子は、ここからの英語では苦難の連続となります。昨日の授業でも、このような問題で苦戦していました。

パターン1 疑問詞疑問文に対する答え方
<問題>When is your birthday?
<生徒の答え> 1回目=It's on April 3rd.・・・× 2回目=It's in April 3rd.・・・×
<正答> It's April 3rd.

時を表すときには前置詞を使うことを学習していたため、on を入れたけれど×であったのでinを入れてみたとのことでした。なぜ、前置詞が必要ないのか?どういう時に前置詞は使うのか?を他の例文を交えながら説明をしたのですが、理解するまでにはかなりの時間を要しました。

対面で会話しているのであれば、どっちだって相手に言いたいことは通じますが、『テスト』となると×となります。試験における英語では、疑問文の主語と述語(動詞)をきちんと捉えて解答を作る必要があります。

パターン2 人称代名詞の使い方
<問題>【英作】私は彼が好きです。
<生徒の答え>1回目=I like he.・・・× 2回目=He like I.・・・×
<正答> I like him.

人称代名詞表をただ丸暗記し、「〜が」だったら主格、としてしか覚えていないとこういう間違いをしてしまいます。この場合もやはり、likeをしているのはだれか?されているのはだれか?という主語と目的語をきちんと捉えていないとできません。その文が表す状況をイメージし、それぞれの言葉の役割分担を意識して文を作る練習が必要です。

定期テストまでまだ数週間あります。やるべきことはたくさんありますが、一つ一つの内容に対して、言葉の持つ意味、文の組み立てをしっかり意識して取り組んでもらいたいと思います。中学1年の英文法は今後高校まで続く英語学習の礎となります。穴だらけの土台とならないよう、丁寧に指導していきたいと思います。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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