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2017年07月14日 金曜日 まずは「パーツ」集めから。     ( 啓新ブログ )

毎日暑いですね。少し動いただけで汗がポトポト。というよりボタボタでしょうか。梅雨明けはそろそろなのでしょうか。少し前までは早く暖かくなればいいのに〜なんて言っていましたが、今ではあの寒い冬が恋しいぐらいの毎日です。強い日差しや一日中汗をかくため、毎日ぐったりです。皆さんも熱中症などにならないようお気を付けくださいね。

連日の暑さの中、小学生さんは暑さが厳しい夕方に一生懸命歩いて塾に来てくれています。教室に入ったすぐはどの子も汗だくです。子供とはいえ、これだけの汗をかいて1日を過ごした後に塾に来るのはつらいのはないでしょうか。それでも、一呼吸した後は、授業の準備をし、6時半まで頑張って勉強していきます。時にはだらっとすることもありますが、タイミングや状態を見ながら時には励まし時には叱咤しての授業です。

昨日の小学生の授業でワークの×直しをしていた時のことです。宿題として家庭で取り組んでこさせたページなのですが、「わかんなかった」という理由で空欄でした。自分なりに調べてみたかを聞いてみると、「???」の表情です。国語であれば国語辞典や漢字辞典など「調べる」道具はすぐに思いつくのですが、算数だと「何をどう調べるのか?」で悩むようですね。まずは、教科書です。図形の性質に関する問題でしたが、一緒に教科書を開け、教科書のどの部分にどんな内容が書いてあるかを確認しました。それから、調べてやるように指示をしました。

どんな風に取り組むのかな?と見ていると、しばらくは教科書で一つ一つの図形の性質を確認して解答していたのですが、そのうちノートを広げ、実際に図形を描きながら考えて解答しだしました。数分後、〇付けをすると全部〇となっていました。本人は苦手、わかんないと思っていたようですが、実際に調べ、手を使って解いてみたら全問正解!!とても満足そうでした。

どの教科の学習にも言えることですが、解き方を全て一から十まで教え解かせてみても、しばらくして同じような問題を解いてもできないことが多々あります。しかし、自分なりに何かしらの苦労を伴って得た知識は残っていることが多くあります。また、解き方を教える時も最初に全てを教えるのではなく、小出しにちょこっとずつヒントを出し、子供が自分で解き方に近づいていけるようにしてあげると、その問題の解き方を記憶しやすくもなります。

解けない、わからない壁にぶつかった時、その壁をどう乗り越えさせるか?は、その後の学力伸長に大きな影響を与えていきます。頭を使うのはもちろんのこと、手を使い多少の遠回りをしてでも最後は自力で解けるように導いていくことが大切だと思います。そして、この途中の段階でいかに「調べる」という作業をするか?調べたものを「メモして残す」ことをするか?が定着度に影響します。

これから夏休みを迎えるにあたり、ご家庭で学校の宿題をすることになります。保護者の皆さんも「教えて」とお子さんに言われることも少なくないと思われます。そんな時、「解き方」を教える前に、教科書、辞書などを活用し、その問題を解くための「パーツ」を集めさせてみてください。子供たちはそういう作業を面倒がってしまいますが、楽して手に入れた知識は身につかないものです。また、多少の苦労を伴っても調べて解いた問題に対して、子供たちは満足感と自信を持つことができます。

保護者の方もせっかく時間を割いてお子さんの勉強に付き合われるなら、「調べる」「メモする」ということを取り入れられると、その後の学習においてより効果のある学習になると思います。夏休みの参考にしてみてください。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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