TOP啓新ブログ「しまった!」と「悔しい」の差

2017年01月20日 金曜日 「しまった!」と「悔しい」の差     ( 啓新ブログ )

ようやく雪も落ち着きましたね。先週末は久しぶりの大雪で大変でしたね。私は家の裏で転び、突き指をしてしまいました。雪は本当に大変ですね。今週末もお天気欄は大きな雪だるま。子どもは雪遊びが出来てうれしいようですが、ほどほどの雪であって欲しいものです。

さて、中学生の学年末テストの対策授業が始まります。定期テストまで、早い学校だと残り2週間ちょっと。今回は学年末ですので、各教科範囲が広くなることが予想されます。早めに準備が必要ということで、冬休み前からテストに向けて取り組んできていますが、子どもたちの様子からは遠い先のように思っている様子が見られます。特に、理科・社会は毎回のように苦戦している模様。毎回の小テストを見てみると、なかなか真剣に取り組めていないのがうかがえます。例年のテスト範囲から想定される範囲の復習をきっちりするために課題を出しています。ワークで間違えた問題、分からなかった問題を一つ一つつぶしていくことが肝心です。そうした日々の取り組みとテスト前の対策授業が混ざり合ってはじめて結果へと繋がります。週末の対策授業だけで何とかなるものではありません。毎回出される一つ一つの課題に丁寧に取り組んでもらいたいと思います。


さて、今週の授業でのことです。英語の授業では、前回の授業で学習した内容の定着度をはかるための「チェックテスト」を行っているのですが、ある生徒が?を付け忘れたため、満点が取れたはずのテストで減点となりました。たった1点の減点でしたが、その子はものすごく悔しい様子で大きなため息をつきました。ミスをした時に「悔しい」と思うかどうか?―それは、その子のその時点での学習に対する姿勢を表していると思います。

実際、その子が入塾した時分は、減点どころか×を付けられても「あ〜あ」とは言うものの、それほど悔しがる様子はありませんでした。どちらかというと、悔しいよりも「やっぱりこんな点数か・・・」と諦めている様子。なぜ間違えたのか?何で減点となっているか?とテストに向き合う訳ではなく、「分かんなかったし、仕方ない」と投げてかかっている―そんな雰囲気でした。実際に、その頃はそれほど勉強に対して前向きに取り組んではいなくて、宿題も忘れがち、単語や本文テストはきちんと覚えてこない状態でした。

入塾から10か月が経ち、徐々に宿題が期日までに提出できるようになり、だんだんその取り組みもよくなり単語・本文テストも出来るようになってきました。そして、最近では小テストで満点を取れることも増えてきました。定期テストも入塾前と比べ100点以上UPし、勉強に対して自信も持てるようになってきています。およそ1年近くかかりましたが、こうした行動の変化、心の変化が、勉強における「悔しさ」という感情を持てるようにまでなったのだと思いました。この変化は本当に嬉しいものです。

ミスをした時、「あっ!しまった!」とはどの子も思います。しかし、「しまった!」と「悔しい!」には大きな差があると思います。自分なりに何かしらの努力をしている子、し始めた子は単純に「しまった!」ではなく『悔しさ』を持つようになります。ただ『残念』とだけ思っている子の多くは、それほど努力をしていないように思います。一生懸命取り組んでいるからこそ、取れる所で落としてしまった点を悔しく思うのでしょう。

塾に通う子の大半(もしかしたら殆どと言ってもいいかもしれませんが)、自分から進んで「塾に行って勉強したい!」と思って塾に来ているわけではありません。親に言われ仕方なく来ている子は本当に多いものです。今日のお話の生徒もそうでした。しかし、そんな無理やり来させられている子でも、毎週のように親以外の他人から、「どう学習に向き合うべきか?何をするべきか?」を繰り返し言われ続けることで変わってくるのです。

大人と違って子どもたちにとっては「必要だから、大切だから」と思って自分のやりたいことを我慢することが難しいものです。「自ら勉強をやる子にする」には、「やらざる終えない環境をつくる」ことが必要だと思います。子どもたちの行動・心が変化する、そこまでいかに我慢できるか?―そんな子どもたちとの『我慢比べ』をこれからも楽しみながら、学習環境をつくっていきたいと思います。

大谷 詠子

担 当

小学生 中学生 

教 科

国語・英語・社会

自己紹介

岐阜県岐阜市出身。岐阜市内と上越市内の大手進学塾で勤務し、集団指導で小学生から高校生までの子どもたちを指導してきました。  学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがきっかけで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、子どもたちが学習を通して、成長していく様子を目の当たりにできる「塾の講師」の仕事に魅了され、学生時代のアルバイトを含め、10年以上塾講師をしてきました。  子どもたちにとって、勉強は辛く、苦しいことが多くありますが、しかし、学生時代に積み重ねた知識と学習を通して得た「学ぶ」という経験は誰にも奪うことが出来ない「財産」となります。長く続く子どもたちの未来に、一つでも多くの「財産」を創る支えになりたい、そして、子どもたちが大人になったとき、「人材」ではなく、社会から必要とされる「人財」となってほしい、そんな想いを胸に、これからも一人でも多くの子どもたちの指導をしていきたいと思っています。  また、保護者の皆様とは塾に来ている時だけでなく、家庭での学習方法も含めてお子様の学習についてお話合いをしていきます。お子様の未来を創る同志の一人として、ともに歩ませていただきたいと思います。

 

 

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